秋保温泉 市太郎の湯

天守閣公園の一角の日帰り温泉

内湯、半露天、露天と三つの浴槽。

ここは無色透明な湯の多い秋保温泉の中では

珍しく茶褐色で澄んだ湯。

成分ももちろん違うはずなんだけど、メモするの忘れました。

低張性弱アルカリ性温泉。

秋保温泉はだいたい中性の塩化温泉)

 

すっきり飾り気なく、ただただ風呂を楽しむのに良き湯と思う。

入浴券で隣接する自然公園のお散歩も楽しめる。

蕎麦屋もあるし、道路向かいにはカフェや手作り作品を扱うショップも。

(自然公園内のカフェは休業中)

(そういえば冬季は露天はお休みのはず)

 

最近秋保温泉郷のホテルの日帰りなど楽しんでいて、

ここのお湯って無色透明でなんか飽きたかも、とか思ってましたが、

源泉はたくさんあるわけだし、そう決めつけたものでもないかも。

 

クレセントとかきよ水とか、ちょっと離れたところはまた面白いかもしれない。

かんかね温泉も気になっているところ。

 

 

遠刈田温泉 神の湯

神の湯なのである。

神様の湯だよ。たいしたもんだ。

で、公衆浴場。

お値段330円。すごい。

 

そのかわり?せっけんもシャンプーも何もない。

自動販売機で買うか、持ってくるか。

マイシャンプー持ってきている地元の人多し。

 

今コロナのせいか短縮営業中で、14時〜16時まで中休みがある。

 

泉質 ナトリウム・カルシウム -硫酸塩・塩化物泉(Na・Ca-SO4・Cl泉)  

低張性中性高温泉

 

だそうで、効能は自分ではよくわかってないけど。

 

湯船は二つ。

熱い湯 ぬるい湯。

 

ぬるい湯といっても41度はあるんで、十分熱い。

でも熱い湯はもっと熱い。

長居できる風呂ではないな。

 

遠刈田温泉は湯量が豊富なのだけど、

源泉を一括管理しているのだそう。

だとすると、どこの宿でもお湯は同じってことなのかな。

 

壽の湯という公衆浴場も近くにあって、

これは宮大工さんが建てた風情のある建物。

次回はここも行ってみたい。

 

新しくできたパン屋さんにも寄った。

よき休日になった。

帰宅してなぜか11時間も眠ってしまった。

秋保温泉 蘭亭

ここは畳風呂なんです。

湯殿の足元に畳が敷き詰めてあって。冬でもひやっとしないのが嬉しい。

 

脱衣場にはいると、ちょっと薬っぽい匂いがします。

浴室のドアをあけると、それがもっと強くなる。

というのは、浴槽の一部を区切って、「楊貴妃の湯」という

生薬が浸けてある箇所があるんです。

絶対、効くよね。これ、効くよね。

内湯の中に仕切りがなくジャグジーが吹き出ている場所があって、

浴槽を移動しないで楽しめるのも面白いです。

 

露天は岩風呂とかそういうのではなく、

ただ屋外の風呂。

雨が降ったり日差しが強いときのためにかぶる傘が用意してあります。

全裸でその傘かぶるの想像したらちょっと可笑しい。

 

脱衣所の鏡が一人ずつになっているので、

自分のスペース♪と思えるのはちょっといい感じ。

 

大人900円は秋保温泉の日帰りだと少しリーズナブル。

その分ゴージャス感はいまひとつだけど、

薬湯の工夫が、泉質がややもすれば単調な秋保温泉

湯の楽しみのひとつを加えている感じでしょうか。

 

仙台湯処 サンピアの湯

仙台市内の入浴施設なんですが、広くて清潔感たっぷり。

料金の中に、タオルと湯上り着レンタルが入っているので手ぶらで出かけられます。

館内での支払いは手首のチップで管理。

帰りに清算するスタイルなので小銭などの心配もいりません。

 

温泉は天然温泉で塩化物泉。

透明で入りやすいお湯です。

 

大浴場には炭酸泉風呂、寝湯、ジェットバスなど

外の広々とした露天には壺湯や薬湯などがあり、

わたしが行った日の薬湯は「はちみつとローヤルゼリー」。

湯上りの自分の匂いが甘い・・

 

お休みどころは寝そべって休めるブースと、

ハンモックなどが用意されているコーナー、

そして大量の漫画が!

漫画は新しいものがかなり揃っている感じでした。

寝そべるブースには女性専用エリアもあって安心です。

 

同じ施設には食事処もあり、+料金で岩盤浴も楽しめます。

駐車場も広い!

仙台市街地からは少し離れていますが、

1日いられる施設かもしれません。

 

いろいろお風呂があると、あちこち浸かれて楽しいですね。

秋保温泉 ホテル華乃湯 日帰り

ここは露天風呂が二つ、内風呂が一つあります。

わたしが行った時には内風呂が使えない日だったんですが、

露天が二つもあるならそれでよくない?と利用。

 

なによりここは毎月7と8のつく日に、900円の利用料金が600円になるんです。

はなの湯ですから、「8(は)7(な)」の日なんですね。

 

まずは名取川の渓流が眼下に楽しめる露天。

エレベーターでB4まで降りていきます。

広いエントランスから脱衣場に入り、いざ温泉。

洗い場の外はすぐお風呂!

 

よくある露天風呂は、内湯の奥に露天に出られるようになっていますけれども、

ここは内湯と二つの露天がそれぞれ別になっているんです。

 

そして、眺めがすごくいいんです。

秋保の温泉は塩化泉ではいりやすく柔らかいお湯。

優しい入り心地で目も楽しめるとなると、ゆっくり時間をかけて楽しみたくなります。

しかし露天って少し熱めですよね。

ちょっと火照ってきたら、次の、山側の露天へ。

一度また服を着ると汗が吹き出してしまうので、

夏場など汗取りが一枚あってもいいかも。

 

山側の露天には、館内を少し移動しなくてはなりません。

脱衣所から温泉場に下って行くと、緑がさわやかな露天。

やはり渓流が見えるほうが人気なのか、こちらは少し空いていました。

 

ここでまたゆっくりお湯を楽しんで、

「ああ、またあの眺めがみたいな」

と思ってもう一度渓流側へ。

また服を着るのが面倒ではありますが、

服を着てまた別の露天に移動することは、温泉の上手な入り方のひとつである、

「何回かに分けての入浴」が自然にできちゃう優れものかも?!

 

目にも楽しい露天風呂は、自分へのご褒美リストに入れておいてもよいかもです。

 

注意:渓流が見える露天は、お風呂スペースに時計がありません。

お連れと時間を決めて落ち合う場合は、最後は山側のお風呂のほうが時間調整しやすいかも。

篝火の湯 緑水亭 日帰り温泉

自分を幸せにするために、湯めぐりをしようと思い立った。

あれこれ記録していこうと思う。

今日は、仙台市秋保温泉郷 篝火の湯 緑水亭。

公式ページによると、

大人 1,300円(税込)
子供(4歳~小学生) 650円(税込)
※バスタオル(貸出)、フェイスタオル付き

【平日】11時~18時(受付17時まで)
【土曜日、日曜日、祝日】11時~15時(受付14時まで)
※ご予約は不要です。
※休憩室はございません。

とのことだが、土曜日の今日も平日の受付時間で営業していた。

 

今まで何の気なしに利用していた日帰り温泉だが、ここは初めて。

秋保の湯はさらっとした透明な湯が多いのだが、ここは湯の色が濃い。

しかも、宮城県の温泉は条例で源泉掛け流しはNGで、

どこも塩素を加えてあるのだが、ここの露天は源泉使用とのことで、

内湯とは湯の香りが違う。

こっくり染み入るような入り具合がよい。

なんとも広々とした露天風呂だったのも爽快で、

今日は曇天だったが、これが青空ならさらに良いだろう。

周囲の緑もやや色づきはじめ、紅葉の頃はきっと目にも鮮やかに違いない。

 

秋保の浴場はなんなら300円からあるので、1300円は敬遠していたけれども、

もしかして非常によいところを見つけたのかもしれない。

 

休憩室はないが、風呂に向かうロビーに椅子がいくつもあり、

湯上りに座ってくつろげる。

 

帰りに近くのうつわカフェGuRuGuRuに寄ろうと思ったら

車がいっぱいだったのでまたにする。

 

いいなあ。風呂。

疲れや悩みやモヤモヤって水溶性らしいから、これからも風呂に飛び込みにゆこう。

秋が深まってゆく。

HP集客についての会話から

昨夜、メッセンジャーでの会話から、自分がHP集客について認識していることを抜き出して記録しようと思う。

以下、抜粋と補足。

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HPに人を呼び込むには

  1. 検索で高順位に表示される
  2. その上でクリックされる

ことが肝心かと思います。

 さらに集客という意味で言えば、そこから「お問い合わせ」が何件来るか、もっと言えばそこからクロージングできるか、ということと思います。

 特に何も特別なことをしないで「ネットで集客できてるよ」と言う方は、ずっと前からHPを持っていて、クリックの累計回数が多い=価値の高いページ=掲載順位が高い、のかもしれませんし、非常にニッチな業務が受けているのかもしれません。あるいは「地域×その業務」で競合がいなかったのかもしれません。

 SNSで拡散させるのも手ですが、それはリンク先である元々のページに強みがあってこそだと思います。それが「ブログを地道に書く」「有益なブログを書く」だと思うんです。または有益な発信をする。人気のある講師が動画配信をする、なんかそうですよね。webとの親和性が強い分野は結果が出しやすいのでしょう。

 1.の検索で高順位というのは、ご存知SEO対策が大事かと思います。最近では検索されやすいキーワードを分析して、それで記事を書く、という手法も現れています。ただこれ、素人が個人でやるには手間暇かかりすぎます。それが好きならともかく。そこはWebマーケティングやWebコンサルにお願いする必要はあるのかなと思います。

 2.クリックされる、というのは、検索ワードとその記事の内容があっている、あるいはその上で良いタイトルがついているということかと思います。実はわたしのHPは「※※※子」でよく検索されています。しかし誰もクリックしていきません。というのは、元グラビアアイドルに「※※※子」っているんですね!根強いファンが検索してるようなんだよ!わたしはお呼びじゃないね!検索で来た人が必要だと思うタイトルと内容であることが重要で、騙しのテクニックなんて不要ということなんですよね。

 お問い合わせについては、そこへの導線、その商品の魅力とニーズが大事になると思います。ですが、ここはクリックする母数が大きければニーズも掘り起こせるということで、やはり「何人がクリックしてくれるか」ということだと思います。

 ニーズに基づいてお問い合わせが来た場合、すでにその先は「選ばれる自分」であるかどうかなのかと考えます。これも、商品のつくり込みで魅力を作り出しておけば、おのずとお問い合わせの時点で勝算は高くなるでしょう。そして、魅力的な商品のつくり込みは検索の結果にも反映されるものなのではないかと思います。

 以上、現時点の「HP集客」のわたしの考え方でした。

 

ゲームがやめられない時どうしたらいい?

ここ二日くらいメンタル煮詰まっていて、しなければならないことをぶん投げて何をしていたかというと、ソリティア

手首痛いわ。やりすぎか!

セルフツッコミはともあれ、1日終わって「なにしてたんだよ自分」とげんなりする。

他にも、食後の一休みにスマホ落ちゲーに興じてしまう。「この一回でやめよう」「あー、もう一回」「もう一回くらいいいよね」「ダメなんだけどもう一回」

気がつくと30分くらい生産性のない遊びに興じてしまっている。目はかすみ肩は凝る。いいことなんか何もない。

さて。賢明な諸氏が数多の解説を繰り出してくれているこのweb世界に漕ぎ出す前に、今回は自分で仮説を立ててみようと思った。

なぜ無意味だとわかっているのにわたしはゲームをやめられないのか。その前に、状況を整理しよう。そしてそれに対してひとつひとつ考察していく。

  1. ゲームは無意味だとわかっている

  2. ダメダメ、手を出しちゃダメ、という気持ちはある

  3. けれどもちょっとくらいいいよね、息抜きだもの、と思っている
  4. そのちょっとが一回で済まない
  5. そもそもどうしてゲームがやりたくなるのか

1.ゲームは無意味だとわかっている

 わたしのやっているレベルのwebゲーム(落ちゲーやパズルゲーム)は無意味だ。息抜きとしても趣味としても、もう少し何か残るものがあったほうが時間の使い方として望ましいはずだ。ただゲームは目の前にあるモニターとマウス、あるいは指先を使うだけで簡単に刺激を与えてもらえる。自分の指先程度は動かすが、これはずいぶん受動的で楽なものなのだ。

 昨日視聴した勝間和代さんの動画「自分の時間を有効に使うたった一つのコツ」に、

受動的な時間を1日のうち30分に抑える

というフレーズがあり、つまりそういうことなのだと思った。受動的な時間は、例えばのんべんだらりとテレビドラマを見るなどの時間のこと。それを能動的な時間、例えばドラマの代わりに小説を読むなどの時間に代えることで、時間のクオリティがぐんと向上するということ。彼女が常日頃言っている「時間割引率をあげる」ということともつながることだと思う。

www.youtube.com


 2.ダメダメ、手を出しちゃダメ、という気持ちはある

 いつも思う。「ダメダメ。またこんなのやってちゃ後で後悔する」

 それなのに、だからこそ?「ゲームスタート」をクリックしてしまう我が指。

 だーいじょうぶだよ。すぐやめられる。そう思ったくせに30分。アホですね。

 そうですよアホですよアホで悪いか。

 と、ここまででワンセット。

 とすると、この一連の流れの中でゲームは、「アホで悪いか」に逃げ込むための道具になっていないか。また、「ダメダメ」と思っているとき、意識はそのゲームに向かっている。どんなに意味がないのか、を考える時に同時にわたしはカードが揃ってクリアする快感をも想像してるに違いない。いや、そうだ。
 ならば、それを考えちゃいけない。1.でゲームは受動的で、有効な時間活用を阻害するものと理解したところだ。では、能動的な何かに置き換えられないか。少なくとも別の何かを選択することはできる。もう少しまともでもう少しましな何か。

 今自分は短期ダイエット中なので、今なら立ち上がって立位でできるストレッチや筋トレ、簡単なエクササイズという代替案がある。そうでないときなら?自分が勇気を感じる詩を一編読むのはどうだろう。格言でもいい。そういえば岡本太郎の言葉集がうちにあるじゃないか。ひとつ解決だ。

 上記の動画の中に、能動的な時間は能動的であるだけに疲れてしまっていつまでも行っていられない、との指摘もある。だらだらと続かせることもなくなるのだ。

3.けれどもちょっとくらいいいよね、息抜きだもの、と思っている

 ちょっとくらいいいんですよ。息抜きだもの。でもそこで問題を感じているのなら別の方法を取らなきゃね。

4.そのちょっとが一回で済まない

 ほらね。問題が生じてるじゃん。

 この項とは直接関係しないが、「やめたいのにやめられない」というのは依存症の症状の顕著な例なのだ。これで、日常に支障がでるくらいやめられないとなると、もうそれは「ゲーム依存」として治療の対象になってしまうのだろう。

5.そもそもどうしてゲームがやりたくなるのか

 子どもがゲームをやりたがるのは、わたしは電気的刺激に触れたいから、だと常々考えている。だからチカチカばんばんと賑やかなバトルゲームが好まれる。ストーリーなんて実はそんなに重要じゃない、ことに子どもには。

 ではなぜいい大人の自分がゲームにはまるのか。そんなにチカチカバンバンしてないやつに。それはきっと小さな達成感らしきものがあるからではないか。そして小さな射幸心。ソリティアなんてまさにそれ。クリアできたら、しかも短時間でできたらすごい、嬉しい、ランキングにもHNが載る。短時間クリアはカードの引きと、自分がクリックしたカードがたまたまラッキーにも正解だったから起こる。きゃー、ラッキー。ですがかつてSMAPも歌ったように、かっこいいゴールなんてあっという間におしまい。しかもこれはかっこいいゴールですらない。だからまた次の「やったー」が欲しい。かくしてわたしはまたもう一度「ゲームスタート」をクリックする。

 こんなことをせずに、自分がやるべきミッションをすこしでもこなしたら、その先の結果に早く到達できるはずなのだ。ただ努力はすぐには反映されないもので、だからこそ「小さな達成」がほしい。そういう心理が働いているのだろう。また勝間和代さんの話になるが、時間割引率のお話の解説で、「人は先の苦労は受容できるが今の苦労は受容できない性質がある」とあった。これもそうなのだ。今ゲームを我慢する苦労と、先で達成されてないことで負う苦労を天秤にかけて、わたしは先の苦労を選択しているわけ。愚かだ。実を取ろう。

6.まとめ

  1. ゲームがなぜ無意味かというと、受動的な時間だから
  2. ダメだ、と思う時に、そのダメな対象のことを考えてしまっている。よりよい代替手段について考えるといい。読書、エクササイズ。
  3. 能動的な時間に変換させたら、「いつまでも行っている」ことはできなくなる
  4. 小さな達成感や小さな射幸心がわたしをゲームに向かわせる。射幸心はともかく、小さな達成感はほかのところで感じた方が有意義。

 ソリティアしたくなったら、立ち上がってエクササイズをしよう。

 自分の未来を考えよう。

 そのほうがよくない?

※この記事2652字 作成時間50分

書くスピードを早くする。

仕事をしているとどうしても文章を作成することは多くなる。私の場合比較的それが多い仕事だと思う。なので、効率化を考えるとやはり「書くことを早くする」ことは大事なことと思う。*タイピングの速さについてはこの記事では取り扱わない。

そもそも自分は書くことが速いのか遅いのか

以前twitterでプロのライターさんが書く時間についてつぶやいていたのをみると、とてつもなく記事の作成速度が早くて、かなり落ち込んだものだったが、自分の周りの、自分に文章を発注する人からは「納品が速い」という評価をいただいている。なので、自分の速さ、実際のところどうなのだろうと先日計測した。

その文章に関しては、900文字程度を1時間。

digitalcontent.tokyo

この記事によると、「文章で食っていける目安は1時間に800文字」だそうで、文章で食っていくわけではないが及第点と言えるのではないか、と軽く安心したのだが、

瞬間的にすごく早く書けたとしても、スランプに陥って何日もロスするのでは意味がありません。ウサギとカメの話じゃないですけど、コツコツ書き続けられることが大事です。

とのことで、速さともちろんクオリティと継続がないことには意味がないということを再確認した。

文章を速く書くコツや習慣はあるのか 

いくつか例によって記事を探してみて、拝見したもの、二つ。

www.lancers.jp

1時間に2000文字かけたら、1日に取材二本してその日のうちに両方書き上げることも可能なペースだ・・・とワクワクと読む(その前にそれだけの依頼があればだが)。

この記事で指摘しているのが

  • タイピングの速さ
  • 単語登録
  • タイムトライアル
  • 情報収集のスピードをあげる
  • 検索のスピードをあげる
  • 構成のスピードをあげる
  • 知識を深めておく

というテクニックと心構え。タイピングは置いておいても、単語登録や、検索において無駄な文字列を入力しないという小さな心がけは大切で、それはタイムトライアルなど試みると実感できるものなのだろうと思う。単語の登録に関しては、昨年読んだ「アウトプット大全」にも言及があったことを思い出した。

情報収集のスピードはつまり「情報収集の段取りを作っておく」ということ。構成のスピードは自分が苦手な部分で、割とこの記事もぶっつけて書いているので構成はしてないんですね。やればもっといいんだろうな、と思う。課題だと言えよう。

最後に知識を深めるとあるのだけれども、すらすら書くためには自分の中に書くべきことがこなれた形で落とし込まれていなくてはならなくて、このポイントは非常に本質的なのだけれど、一朝一夕では身につきはしない。だけれども、専門性の高いものを絶えず書いているとしたら、ここは意識すべきことと考える。

次に見たのは、ブログの記事の書き方を可視化した記事。

arata01.info

この記事で再三指摘されるのは流れのスムーズさと、それぞれの工程をこれまたスムーズにこなしていくこと。

  • ネタ探し(前日)
  • 記事の構成を決める(前日)
  • 記事を書く(当日)
  • 足す・削る(当日)

 ネタ探しに関しては、自分がぼんやりと考えていたことを、

  1. キーワードを決める
  2. 検索する
  3. ライバル記事を読む
  4. 自分ならどう表現するか考える

と、わかりやすくまとめてくれていたので参考になった。

構成に関しては前述の通り自分は苦手分野なのだけれども、箇条書きで書くべきことをあげることは重要ではないかと思う。今度やってみる。

そしてこれも、ネタ探しがしっかりできているから可能になることなのだと思う。とにかくこの記事で指摘されているのは、

まず記事を素早く書き上げる上で重要なのは

  • 記事を書く上げるまでの流れをスムーズにすること

です。

という、非常にシンプルな鉄則。

これからやるべきことは

自分がまだできていないことを上げる。

  • 単語登録
  • タイムトライアルで文章を書く(この記事についてもやっている)
  • ネタ探しをもっと深く緻密に
  • 箇条書きで構成を考える
  • 知識を深める

ざっくりとこんなところだろうか。

ちなみにこの記事は、35分で書けている(1700文字あまり)。リンク先は先日探したもの。タイマーで計測しながらというのはやはり「今はこのための時間」と自覚ができるので大変良いように思う。

 

追記:夜に仕事関連のテキストを1200文字、28分で書いているので、まあまあ早くはあるのだろう。 

(昼間には別仕事のテキストを7800文字。ジャンルが違うと使う脳も違うのか無理なく書けるのかもしれない。この日は合計10700文字だから、結構書けた日であった。常にこれくらいであれたら良いものだ)

歯のケア

歯が痛むので歯医者に行った。


そうしたらばどうやら知覚過敏。知覚過敏はもうずいぶん前からあって、それが怖くて歯の定期的なケアに足を運ばなくなるという悪循環を起こしていた。ほおっておいて1年くらいで歯の不調が起こって通院、「お手入れしましょうねー」と言われてそのまま放置、また1年後に通院。治療は歯を削ることを伴うので長い目で見たらよくない。なので、歯のケアについてまとめておこうと思った。

まず知覚過敏

www.jda.or.jp

シュミテクトなどで磨くことは有益。あとは物理的に覆う、神経を抜く、など。そして、プラークがつくことなどは歯が溶けることにもつながるので、いわゆる虫歯予防と、歯茎の後退による歯の根元の露出を避けるという意味で、歯周病予防も大事だと知る。

では虫歯予防

歯磨き。しかも正しい磨き方が大事にだとか。今度歯医者で教えてもらおう。

参考としてこんなページも。

www.myclinic.ne.jp

電動歯ブラシの使用法はこの動画が基本的なことを押さえていてよかった。

www.youtube.com

そして歯周病予防

やっぱデンタルフロスだと思うんだよなあ。

おすすめ商品紹介のページがありました。

the360.life 

ありきたりな結論

いずれにせよ、クリニックへの通院も含めて「歯のケア」に時間とお金を使う習慣をつけなければいけなくて、これは将来の自分を困らせないためだという自覚が何より必要なのではないかと思いました。

ともあれフロスですっきりするのはいいものです。口臭の心配も減るしね。

 

 

気が散る自分への対処方法

自分は気が散りやすいんだ、と逃げずに自覚した。

mizunoran.hatenadiary.org

それで、自己の受け入れにはある程度成功したと感じたのだが、いかんせんやはり気が散りやすくて、そのままにしておくと日々の生産性に問題を生じるのは困り事だ。

なので、いくつか記事を参照。

www.lifehacker.jp

www.lifehacker.jp

おなじみ(だと自分は思っている)ライフハッカーさんの記事は10年前のものでも使えるのはすごい。最初の記事では

  1. 受け入れること。同時に反省すること

  2. 気が散ることを想定して計画を立てること。→作業の妨げもリストアップして、想定通り寄り道してしまったらそこにチェックを入れること。→気が散ってしまったことから逃げないことと、気が散ることも一つの「達成」とすることと、自己分析の方法でもあると思う。1.にも通じる。

  3. 「その寄り道は、その時しなければならなかったかどうか」を立ち止まって考える。→一種の可視化ですね。

  4. 短めにタイマーをかける→そういえばそのために、ライトで知らせるミニタイマーを買っていたではないですか。(出してきた)そして様々な作業にどれくらい時間がかかるかがわかれば、私の場合は気がずいぶん楽になるはずなのだ。

  5. 寄り道の原因になりそうなものを分散してスケジュールに組み込む→気が散って他のことをしたくなるのは気乗りがしないから。だからこそそれをすることをきちっと時間を決めるということ。

  6. 刺激になるものを排除する→見えなきゃ気が散りにくいですよね。いけない。twitterのタブは閉じていなくちゃ・・・

  7. 分散して発信する→発信の時間をちゃんと確保して1日の中にふり分ける→気が散るのではなくタスクとして行うという考え方でしょうか。少しだけ長めに時間を取っておくのがコツだとか。確かに。

  8. 周囲に協力を求める→これは今の所必要ない。

  9. 寄り道しても戻ってくること。これ一番大事。

と、いくつかの工夫の提案をしてくれている。

もう一つは、気が散る理由を脳の動きから逆引きするように、「書き出す」ことを提案してくれている。脳が様々に思いを巡らせるのは当たり前。それを目の前のタスク進行と同時に「覚えていようとする」から目の前のタスクがおろそかになる。なので、「覚えていようとする」ことから自由になるだけで目の前のタスクに集中でき、思い浮かんだことを失うこともない。

昨日、30分、目の前のノートに思いついたことをただ書く、ということをしてみたのだけれども、思考の方が書くより早いのだ。けれども、本当に様々なことを思い浮かべていることが可視化された。これを無意識に「失ったらもったいない」「少しでも形にしなくては」と思うからそちらに気が行くのだろう。思い浮かべたことが全部実行できるとは思わないが、書き出してみることで無意識の思考の癖もわかりそうだし、面白い試みになるかもしれない。気が散って困るのはデスクワークの時なので、書き出す環境には無理がない。

  1. とにかくすぐ書く
  2. 感情をメモする
  3. チェックリストを作る→タスクに抜けがないかという不安から解放される
  4. 完結リストを作る→3.のチェックリストに途中で書き込まない。一度リストそのものを完結させて、その内容の完遂に注力する。追記するとしても、「一旦は解決した」とわかるようにする。
    "人間の頭脳は、「このくらいの仕事ならこのくらいのエネルギーでやれるだろう」という見通しを立てたほうが働きやすいようだと著者。そして完結リストは、脳にエネルギー配分の見通しを立てやすくしてあげられるというのです。"

これらのやり方は、自分の無駄な時間を、無駄だと思っている時間を、意味のある時間に変えてくれるかもしれないし、そうでもないかもしれないが、やってみる価値はあるように思う。先日から1日が時間刻みになっているノートに、その日いつ何をしたかを記録するようにしているのだけれども(そこまで意識はしていなかったのだけれども、「「このくらいの仕事ならこのくらいのエネルギーでやれるだろう」という見通しを立て」るためのデータ取りの意味もあるはずだ)、それと同様に自分の行動を最適化するための方法になってくれるかもしれない。

 

*あとで読んで記録するためのリンク

https://www.dhbr.net/articles/-/5567

これは「タスクをこなす」方向から見た記事。

https://forbesjapan.com/articles/detail/22738/1/1/1

ゾーン状態への言及)

 

この記事は30分くらいで書いている。 

ドーシャ

www.yogaroom.jp

 

アーユルヴェーダの簡易診断をやってみた。

ピッタだそうで、性質をみるとなんとなくそうかなとも思う。

それにしてはちょっと冷えるんだけどな。

 

不調の時のアドバイスを引用で記録しておく。

心身の不調を感じたときは?

  • 涼しい場所で過ごす。(温性を減らす)
  • 寒色系の洋服を着る。(温性を減らす)
  • 自然の中で過ごす。(温性・鋭性を減らす)
  • 休憩を取る。(温性・鋭性を減らす)
  • 音楽などでリラックスする。(温性・鋭性を減らす)
  • 毎日たくさん笑う。(鋭性を減らす)
  • 甘い・冷却系のアロマを使う。(サンダルウッド・ローズ・ジャスミンなど)

不調時の食事で気を付けたいこと

  • 食事を抜かない。
  • 空腹にならないよう注意する。
  • 甘いもの・苦いもの・渋い味のものを食べる。
  • 乳製品・甘い果物・ギーを摂る。
  • 熱いもの・辛いもの・酸っぱい味のものは控える。

いや、これどうなのかね。他のドーシャもなんだかそれぞれにあってるような気がする。体型はピッタでまちがいないなと思うけど。きっと詳しく見たらわかるんだろうな。

 

20200305 TCカラーセラピー簡易版

カラーセラピー簡易版を受けました。

最初のボトル:本来の自分
イエロー

黄色(イエロー) | カラーセラピー色の意味と色彩象徴 - 東京・品川のカラーセラピー・リュッシャーカラーテストサロン&スクール ホワイトターラ


黄色が気になる時の心理的意味(ポジティブ)

 

黄色に惹かれる時は、黄色の持つ「明るく」「オープン」なムードにシンパシーを感じている時かもしれません。黄色は「太陽」の色です。空の中央で「堂々と自分の光を放出」する太陽のような「解放的」で「独立した」色なので、「自己の放出(自己主張)」すべき時にサポートしてくれます。

 

また黄色の「光」は「知性」「知識」も意味します。黄色は「知識を探求する」「好奇心を満たす」ことから「喜び」を生み出します。オレンジの「五感刺激」とは異なり、黄色は「精神的刺激」を求める色なのです。黄色に惹かれる時期は何かを「学んだり」「知識を増やしたり」するのに向いています。

 

第3チャクラから言えば、黄色は「個人の意思」を意味します。組織の歯車ではなく「自分と言う個性を発揮する」「自分の生き方を決める」そんな覚悟を問われている時、黄色はサポートしてくれます。

 


黄色が気になる時の心理的意味(ネガティブ)

 

黄色は「意志」の色ですが、「過剰に」惹かれてしまうと「個人の意思を貫き、周囲との不調和」を生み出す色でもあります。「個」であるということは「孤独」と背中合わせなのです。

「神経」「神経質」な側面も持つ黄色は、一見「エゴイスト」「独善的」に見えたとしても「センシティブ」な「傷つきやすさ」も持っています。「不調和」を正面から受けて立つ図太さはないのです。

 

第3チャクラの「自分の意思」が黄色の特徴ですが、「孤立無援」な時・「孤独」を痛感した時は、「自己不信」に陥り、「自分の意志」そのものを疑い始めます。「神経過敏」「不安」「心配」と言った状態が続くなら、補色のバイオレットを補い、「目標(何のために自分の意志を貫くのか)」を明確にし、自分の「個性」に対する「客観性」を持つことで、再び「意志」を固めるサポートにすると良いでしょう。

 

このサイトの説明がわかりやすかったので引用。
セラピーの最中には「スター性がある」「論理的である」「知的好奇心」「なのに自分を前面に押し出すことを避ける傾向がある」との指摘も。それって「傷つきたくない」ってことで、「不調和を受け止める強さはない」ということなのだなあ、などと。補色がバイオレットというのはなんとなく嬉しい。

 

二番目のボトル:人間関係
オレンジ

オレンジ色 | カラーセラピー色の意味と色彩象徴 - 東京・品川のカラーセラピー・リュッシャーカラーテストサロン&スクール ホワイトターラ

オレンジ色が気になる時の心理的意味(ポジティブ)

 

オレンジに惹かれる時は、オレンジの持つ「刺激的」「楽しい」「社交性」のムードにシンパシーを感じている時かもしれません。日常の中の「非日常」を意味するオレンジは、「美味しいモノ」を食べる・「綺麗なもの」を見る・新しい分野(人間関係や経験など)を「開拓」するなど「いつもと違うことをしている自分」を「楽しむ」色です。

 

オレンジは「五感刺激」を感じる色なので「体感」を重視します。机上の空論を10説くよりも、1つの実践・体感を重視します。そして、その体感を多くの人とシェアすることで「充実感」を感じる「交流」の色なのです。

 

第2チャクラから言えば、オレンジは「感情」の色。難しいことは考えず「楽しいこと」「好きなこと」に向け「チャレンジ」する時、「感情のままに動く」「大胆さ」が必要な時、オレンジは背中を押してくれます。 

 

オレンジ色が気になる時の心理的意味(ネガティブ)

 

オレンジは「刺激」「楽しみ」の色ですが、「過剰に」惹かれてしまうと「享楽的」「快楽主義」の側面が表れます。また「社交と交流を楽しむ」バランスを崩すと、予定表が埋まっていないと焦りを感じたり、SNSなどで常に人と繋がっていないと不安になったりします。

 

「華やかな場所で、人に囲まれている自分」以外の自分に価値を見いだせない…そんな兆候が出たら、オレンジのオーバーネガティブ~「人間関係・ネットワーク依存」な傾向かもしれません。

 

第2チャクラは「感情の安定」のテーマを持ちますが、一度「感情の不安定」さが噴出すると自分ではコントロールできず、必要以上に「人との繋がりを求める」ことで「感情の安定」を得ようとします。

そんな時は補色のブルーを用い「落ち着き」「心の平和」を得て、「1人の時間」を楽しめるよう心がけた方が良いかもしれません。

言及されたのは、やはり社交性。そして「寂しがり屋」との指摘も。確かにそれは表と裏の関係。補色のブルーはちょうどお守りのように手にしている色なので、これもなんとなくわかる気がする。give&takeの関係を求めているとも言われたが、確かにそうかもしれない。ケア役割ばかり押し付けられるのは勘弁だし、さりとてなんでも与えられるだけというのも身の置き所がないと思っての現在であるから。

 

三番目のボトル:理想とする自分/人に見せている自分
ピンク

ピンク | カラーセラピー色の意味と色彩象徴 - 東京・品川のカラーセラピー・リュッシャーカラーテストサロン&スクール ホワイトターラ

ピンクが気になる時の心理的意味(ポジティブ)

 

ピンクに惹かれる時は、ピンクの「可愛らしい」「優しい」ムードにシンパシーを感じている時かもしれません。誰かからの「愛情」や「優しさ」に包まれていたり、自分が誰かに「優しく愛情深く」なっている時、「愛情の受け渡し」の意味を持つピンクに引きつけられます。

 

カラーセラピーでは、ピンクは「赤(能動性・アクションを起こす)」と「クリア(神の光・強烈な拡散)」を含むと考えられています。

ピンクは身近な人から遠くの人・生き物全てへと「愛情を拡大」し、より遠くより広くへ「自然に愛を放出」し続ける「与える愛」の色でもあるのです。

 

自分の中にある「愛情のパワーの強さ」に気づき、愛を「行動(アクション)」へ替えようとしている時、ピンクはただ「可愛らしい」色ではなく、「強い能動性と覚醒」のパワーでサポートしてくれるのです。

 


ピンクが気になる時の心理的意味(ネガティブ)

 

ピンクは「無邪気さ」「甘さ」を意味する色ですが、過剰にピンクに惹かれる時は、困難や課題を乗り越えたり、大人としての責任を負うことを厭い、いつまでも「護られる側」でありたい・「庇護者が欲しい」「愛されたい」などの「甘え」や、「ファンタジックへの逃避」に意味が変わります。

 

「繊細さ」「傷つきやすさ」を抱えるピンクから見ると、現実世界は厳しすぎるのかもしれません。

 

しかし、本来のピンクは「与える愛」の色。

「愛を乞う」裏側には「愛したい」気持ちも隠れているはずです。

厳しい現実の中でも、まずは近しい相手に「愛を与えてみる」こと。身近にある「優しい気持ちのやり取り」に触れること。究極には「自分で自分に愛を与える」こと。

 

そして、非現実ではなく現実的な「愛への積極性」が、「愛情の受け渡しのバランス」を是正してくれるのではないかな、と思います。

 愛されたい、愛されたいの自己はずっと前から自覚していて、浅ましいと思っていたのだけど、それを与える愛に変換すればずっと強くなれる、ということなのかなと感じた。言われたことは「ロマンチスト」「支配したいような力がある」「愛を与える」「好奇心」。

先日の占い20200204手相と生年月日 - じぶんの可動域を広げるための記録
で、「女性性」「母性」みたいなものへの言及があったのだけど、このピンクはそういうところなのかなと思った。母って支配の意味も持ってますからね。大地母神の包容力ってそういうことだから。今日思ったのは、自分の自分であるところを受け入れて、それが示す方に向かっていけばいいんじゃないかってこと。スター性があるってつもりで生きてていいんじゃない?ってこと。自分の時間を大事にする方法はとりあえず瞑想で見つけたし、もう少し解放しようってこと。

劣等感から解放されるために

 劣等感から解放される方法はないかと考えた。
というのは、ここのところ素晴らしい人との出会いが続き、自分の耐え難き凡庸に身もだえしていることを自覚したからだ。その人の経歴もすごい。SNSもすごい。いわゆる人脈もすごい。だめだ自分は。

 なぜ劣等感を覚えるのだろう。例えば圧倒的な美貌の人に自分は劣等感を覚えるだろうか。いや、それはない。そこは自分の土俵じゃない。美しさは自分の参入すべき市場じゃない。

 その、すごい人の世界に自分は足がかかると思っているから、その凄さに打ちひしがれるのだな。もしかしたらそこに自分がいるかもしれない、と思っているのだろう。あそこであの果実を手にするのは自分だ、と。

 そこで考える。その果実を手にするためにその人はどれだけのことをして、それが手にできていない自分はどれだけのことをしてきた?そこに圧倒的な差はないか。そしてその差は縮められないか。工夫でその距離を縮めることができるとしたなら、向き合うべきはその方法論ではないか、と思うと、羨むことや劣等感に沈むこと自体がなかなかの時間の無駄ではないかと考える。

 同時に、その人は自分の憧れを体現した姿なわけだ。先人だ。苦労して切り開いたその人の道を、「ふんふん、そうなのか。こっちに行けばいいのか」と軽々と追いかけていくことができないだろうかと思う。追いかける。並ぶ。一気に抜き去ることができないか?決して不可能というわけではないだろう。

 そうしてみると、その先にはきっともっと別の劣等感が行く手をふさぐのだろうし、その時にはもしかしたらそうやって追い越せるかもしれないし、追い越せないかもしれない。しかし、トライした自分は今の自分より先を行く自分だ。

 こう考えてみると、もしかしたら自分は他の誰かが羨む自分なのかもしれない。そう思うと「そんな大したもんじゃない」と思うのと同時に、「そうだよ。ついてくんな」なんて思う気持ちも湧いてくる。これは実に劣等感の強い人間の考えそうなことだと思う。

 劣等感の苦しみには

  • 自己否定の苦しみ
  • 嫉妬の苦しみ
  • 他者への冷たさの苦しみ

が潜んでいるように思う。

 

劣等感についての記事をいくつかみる。

re-sta.jp

 

kizuki.or.jp

 

life-and-mind.com

 

 劣等感を持ちやすい人には心理的な特徴がある、とこれらの記事では言う。一番目の記事でいうところの、自分を見つめて認めることで克服しようと提案するのがよく聞くアドラー心理学の手法のようだ。

二番目の記事では、劣等感を持ちやすい状況を三つあげた上で、環境や考え方、比較的手軽な解消法を提案している。劣等感と劣等コンプレックス(これって英訳したら同じではないのか?)と言う言葉で、健全な劣等感とそうでないものを区別し、健全でない劣等感を自分を益するものに変えるための提案がされている。

そして三番目の記事は、心理的手法で徹底的に劣等感をプラスの思考に変えていこうといった方法について詳細に書いてある。この記事の中の「ビリーフ」については、別のweb上の記事で見たことがあったのだが、ここで

ビリーフとは、あなたが真実だと思っている思い込みです。

という説明を見て、意味がはっきりした。 

 少なくとも、劣等感を持つ気持ちは負けず嫌いのそれだろう。それがあるからこそ前に進める。劣等感は私を前に進める船なのだと思うことにしよう。船だから揺れる、蛇行もする、不安にもなる。だから羅針盤をしっかり見据えて、船の状態を確認しながら目的地に進むのだ。

 この記事も、このブログも、小さな小さな「やってみた」の積み重ねなのだ。 

焦りから解放されよう。

 どうしても人間生きてるとネガティブにもなる。
しかし最近は、その感情に名前がついたら、「◯◯を克服する」などというワードで検索する。・・・というわけで今日のお題は「焦り」。

 ここでの焦りは、「あー、時間がない時間がないどうしよう」の焦りではなくて、「あの人はあんなにすごいのに自分ったら何もできていない」「一体どうしたらいいんだろう」という種類の「焦り」。ジリジリするような焦りについてのお話になる。

kokoo.jp

 「焦りをなくす方法」で検索したらトップに現れた。2015年の記事なのに未だにトップ。やはり非常にいい記事だった。

 焦りの生まれる理由と、その解消のための心理的な方法をあげて、「今を大事にする」ことを結論づける。

 焦りの生まれる理由には「こうでなきゃならない」という囚われが根本にあり、解消するためには「こうでなきゃならない」を取り払った行動をするということを提案している。

解除する方法は簡単です。
実際に、「『こうするべき』を破ってみる」のです。

すると、怖いことが起こらないことに気づきます。
想像していた怖さの実体がわかるようになります。
安心を手放すことはとても怖いことですが、昨日と違う今日を選んでみてください。

 なんとここにも「怖さ」というキーワードが。焦りの中にはきっと、このままでは悪いことが起こる、思い描く理想に近づかなければ失敗と転落と嘲笑しかない、という心理的な状態が隠れているに違いない。

 今を大事にする、というチャプターではこのように言及されている。

焦るとは、今や自分を蔑ろにするということです。
今より未来を大事にし、自分より他人からの目を大事にしているということです。
ぜひ、今と自分を大事にしてみてください。

 瞑想で、「今を生きる」ことをしていたら、少し焦りが収まる。それは「今を生きた」からなのだと改めて思う。向かう方向は間違ってはいない。

 他にもいくつか記事を読んでみたが、

  • 今のできていない自分を認める、受け入れる。
  • 自分は今焦っているんだな、と客観的に自分を見る
  • できていない今、から始める

等々、今を、自己を、現時点を、自覚して認めることから始めることが一番の秘訣のようだ。

 この記事を書いたからって、多分また私は焦るけれども、焦って慌てて何もできないのでは仕方がない。自分はそこでタスクを挙げ始めて、数十のタスクを書き出して満足して寝てしまうことも多いのだけど、それはやはりあまりいい方法ではないようだな。これについてもそのうち考えようと思う。大事なのは今だ。今ここから始めるんだ。できてない自分に向き合うことに勇気を持て。