焦りから解放されよう。
どうしても人間生きてるとネガティブにもなる。
しかし最近は、その感情に名前がついたら、「◯◯を克服する」などというワードで検索する。・・・というわけで今日のお題は「焦り」。
ここでの焦りは、「あー、時間がない時間がないどうしよう」の焦りではなくて、「あの人はあんなにすごいのに自分ったら何もできていない」「一体どうしたらいいんだろう」という種類の「焦り」。ジリジリするような焦りについてのお話になる。
「焦りをなくす方法」で検索したらトップに現れた。2015年の記事なのに未だにトップ。やはり非常にいい記事だった。
焦りの生まれる理由と、その解消のための心理的な方法をあげて、「今を大事にする」ことを結論づける。
焦りの生まれる理由には「こうでなきゃならない」という囚われが根本にあり、解消するためには「こうでなきゃならない」を取り払った行動をするということを提案している。
解除する方法は簡単です。
実際に、「『こうするべき』を破ってみる」のです。すると、怖いことが起こらないことに気づきます。
想像していた怖さの実体がわかるようになります。
安心を手放すことはとても怖いことですが、昨日と違う今日を選んでみてください。
なんとここにも「怖さ」というキーワードが。焦りの中にはきっと、このままでは悪いことが起こる、思い描く理想に近づかなければ失敗と転落と嘲笑しかない、という心理的な状態が隠れているに違いない。
今を大事にする、というチャプターではこのように言及されている。
焦るとは、今や自分を蔑ろにするということです。
今より未来を大事にし、自分より他人からの目を大事にしているということです。
ぜひ、今と自分を大事にしてみてください。
瞑想で、「今を生きる」ことをしていたら、少し焦りが収まる。それは「今を生きた」からなのだと改めて思う。向かう方向は間違ってはいない。
他にもいくつか記事を読んでみたが、
- 今のできていない自分を認める、受け入れる。
- 自分は今焦っているんだな、と客観的に自分を見る
- できていない今、から始める
等々、今を、自己を、現時点を、自覚して認めることから始めることが一番の秘訣のようだ。
この記事を書いたからって、多分また私は焦るけれども、焦って慌てて何もできないのでは仕方がない。自分はそこでタスクを挙げ始めて、数十のタスクを書き出して満足して寝てしまうことも多いのだけど、それはやはりあまりいい方法ではないようだな。これについてもそのうち考えようと思う。大事なのは今だ。今ここから始めるんだ。できてない自分に向き合うことに勇気を持て。