気が散る自分への対処方法

自分は気が散りやすいんだ、と逃げずに自覚した。

mizunoran.hatenadiary.org

それで、自己の受け入れにはある程度成功したと感じたのだが、いかんせんやはり気が散りやすくて、そのままにしておくと日々の生産性に問題を生じるのは困り事だ。

なので、いくつか記事を参照。

www.lifehacker.jp

www.lifehacker.jp

おなじみ(だと自分は思っている)ライフハッカーさんの記事は10年前のものでも使えるのはすごい。最初の記事では

  1. 受け入れること。同時に反省すること

  2. 気が散ることを想定して計画を立てること。→作業の妨げもリストアップして、想定通り寄り道してしまったらそこにチェックを入れること。→気が散ってしまったことから逃げないことと、気が散ることも一つの「達成」とすることと、自己分析の方法でもあると思う。1.にも通じる。

  3. 「その寄り道は、その時しなければならなかったかどうか」を立ち止まって考える。→一種の可視化ですね。

  4. 短めにタイマーをかける→そういえばそのために、ライトで知らせるミニタイマーを買っていたではないですか。(出してきた)そして様々な作業にどれくらい時間がかかるかがわかれば、私の場合は気がずいぶん楽になるはずなのだ。

  5. 寄り道の原因になりそうなものを分散してスケジュールに組み込む→気が散って他のことをしたくなるのは気乗りがしないから。だからこそそれをすることをきちっと時間を決めるということ。

  6. 刺激になるものを排除する→見えなきゃ気が散りにくいですよね。いけない。twitterのタブは閉じていなくちゃ・・・

  7. 分散して発信する→発信の時間をちゃんと確保して1日の中にふり分ける→気が散るのではなくタスクとして行うという考え方でしょうか。少しだけ長めに時間を取っておくのがコツだとか。確かに。

  8. 周囲に協力を求める→これは今の所必要ない。

  9. 寄り道しても戻ってくること。これ一番大事。

と、いくつかの工夫の提案をしてくれている。

もう一つは、気が散る理由を脳の動きから逆引きするように、「書き出す」ことを提案してくれている。脳が様々に思いを巡らせるのは当たり前。それを目の前のタスク進行と同時に「覚えていようとする」から目の前のタスクがおろそかになる。なので、「覚えていようとする」ことから自由になるだけで目の前のタスクに集中でき、思い浮かんだことを失うこともない。

昨日、30分、目の前のノートに思いついたことをただ書く、ということをしてみたのだけれども、思考の方が書くより早いのだ。けれども、本当に様々なことを思い浮かべていることが可視化された。これを無意識に「失ったらもったいない」「少しでも形にしなくては」と思うからそちらに気が行くのだろう。思い浮かべたことが全部実行できるとは思わないが、書き出してみることで無意識の思考の癖もわかりそうだし、面白い試みになるかもしれない。気が散って困るのはデスクワークの時なので、書き出す環境には無理がない。

  1. とにかくすぐ書く
  2. 感情をメモする
  3. チェックリストを作る→タスクに抜けがないかという不安から解放される
  4. 完結リストを作る→3.のチェックリストに途中で書き込まない。一度リストそのものを完結させて、その内容の完遂に注力する。追記するとしても、「一旦は解決した」とわかるようにする。
    "人間の頭脳は、「このくらいの仕事ならこのくらいのエネルギーでやれるだろう」という見通しを立てたほうが働きやすいようだと著者。そして完結リストは、脳にエネルギー配分の見通しを立てやすくしてあげられるというのです。"

これらのやり方は、自分の無駄な時間を、無駄だと思っている時間を、意味のある時間に変えてくれるかもしれないし、そうでもないかもしれないが、やってみる価値はあるように思う。先日から1日が時間刻みになっているノートに、その日いつ何をしたかを記録するようにしているのだけれども(そこまで意識はしていなかったのだけれども、「「このくらいの仕事ならこのくらいのエネルギーでやれるだろう」という見通しを立て」るためのデータ取りの意味もあるはずだ)、それと同様に自分の行動を最適化するための方法になってくれるかもしれない。

 

*あとで読んで記録するためのリンク

https://www.dhbr.net/articles/-/5567

これは「タスクをこなす」方向から見た記事。

https://forbesjapan.com/articles/detail/22738/1/1/1

ゾーン状態への言及)

 

この記事は30分くらいで書いている。