メンタルモデル
昨日聞いた考え方。
自分が世界をどう捉えているか、という思い込みで自分は世界を見ているということ。
それが行動パターンや心理パターンになっているということ。
そしてその捉え方や思い込みは自分が育ってきた途中の「欠損」を自分で理由付けして乗り越えるために構築されたということ。
自分は「ハリネズミのハイム」
特質:他者に気を配っているということ。それで様々なことを読み取って汲み取っているということ。ゆえに地道な努力や黒子的努力が得意なはず。
問題点:不安のスパイラルに陥りやすいこと。失敗を、自己を罰することや後悔という形で収束させる傾向があること。不安の強さから言動を控えたり、人間関係も距離を置いたりする傾向がある。
対処法:不安を感じた時焦って行動しない。自分の不安に向き合って不安の根本を探り出すことで安心につなげることができる。不安が強いゆえに慎重な自分がそこにいることで、周りを安心させられる存在になれるはずだ。
今自分はこのブログを使って「記録と分析」をしようとしている。その中で恐怖や不安の克服法も記載したが、それをすることで、自己の存在価値を高めることができることを再確認できた。職業上の「こうありたい自己」は、対処法で導き出される自己であると思えるし、そうありたいことや、そうなれそうだということは、この特質があるから導き出されることなのだと改めて思った。
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自己の欠陥欠損と言われると、とてもしっくりくる。逆に他のモデルの「愛なし」「価値なし」「ひとりぼっち」という言葉には感じるものがあまりない。自分は機能不全家庭育ちなので、その問題を紐解くとよく、「愛なし」「価値なし」「ひとりぼっち」というキーワードに似たものは出てくるが、それは自分にはピンとこなかったことがよくわかった。自分は顔色を伺って生きてきたのだ。それが自分を小さく閉じ込めていたのだと改めて思うし、それが不安の源だったのだと再確認できたと思う。
昨日の会話の中ではエニアグラムの話も出た。自分は多分タイプ4なんだけど、「タイプ4の人にはそんなことはできないと思う」と、自分の得意なことについて言われた。そうなのか、とも思ったので、機会を見て深めていけたら興味深い。
でも、逆説的に、そうしたい、それが面白そう、と思うのはタイプ4なのかなとも思う。
あれ。ここでも「人の気持ちに敏感」ってある。